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駐在員レポート
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しずおか異国通信(静岡新聞)
ごみの出し方これでいい?
                    
【2000年2月6日】
                                            篠原清志駐在員
 ごみが落ちていなくて、世界一美しい街と絶賛されるシンガポールですが、家庭からのゴミの出し方には、赴任当初とまどいました。ここでは、分別収集は行われていません。アパートのダストシュートに生ゴミから紙屑、ビン、カン、果ては電池などまで、いっしょくたに投げ入れて終わりです。日本人駐在員の奥さんたちは、これで良いのだろうかと、最初不安を持ちます。でもシンガポーリアンから、「ノープロブレム、OKラ!」と言われて、そんなものかなと毎日のゴミ出しをしています。
 九十年代の初めには、国内数ヶ所に、紙、電池、プラスティックを分別収集するためのリサイクル箱が置かれました。しかし、箱には勝手気ままにゴミが投げ込まれて成果は挙がらず、政府も国民に分別をしてもらうことは無理と、さじを投げてしまっています。
 ゴミのポイ捨てには、罰金などの厳しい罰則を科すのに加え、早朝の大型機械を使っての徹底した清掃によって街はきれいである一方、生活は豊かになり、ゴミも急増しています。暮らしやすい街シンガポールですが、ごみの出し方はこれでいいのだろうかと、ちょっと不安になることがあります。  

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