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駐在員レポート
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しずおか異国通信(静岡新聞)
外食で一家だんらん

【2000年5月14日】
                                            岩城徹雄駐在員

 シンガポールの魅力の一つにおいしい食べ物があります。中華をはじめ、マレー、インド、タイなどアジアの料理を中心に、種類も豊富です。繁華街には高級レストランもありますが、シンガポーリアンの毎日の食生活に欠かせないのは、「安い、速い、おいしい」の三拍子そろったホーカーセンターと呼ばれる屋台街です。中国福建風焼きそばやマレー風チャーハンなど、3~4シンガポールドル(日本円で300円くらい)でとてもおいしいものが食べられます。オフィス街の真ん中や公営住宅の中など便のいい場所にもたくさんあるので、外で食事を取る人が多く、中には3食とも外食で済ませるという人も少なくありません。
 外食派が多いのは、プロが作る料理を安く食べた方が合理的だという理由の他に、共働きを含めて働く女性が非常に多く、外で食べた方が時間的に楽だと考える人が多いからです。私の借りているアパートもそうですが、台所の流し(シンク)は浅くて小さく、家で食事を作る習慣があまりないということを実感しました。
 夜になると、たくさんの家族連れがホーカーセンターで夕食を取り、会話を楽しんでいます。わが家でも週末は、シンガポーリアンに交じって安くておいしい料理を食べて、団らんの一時を過ごしています。

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