世界的にIT(情報通信技術)がブームになっていますが、シンガポールは世界でもトップクラスのIT先進国です。政府が早くから高速通信網の整備などに力を注いできたおかげで、家庭へのパソコン普及率は59%、家庭でのインターネット接続率は42%と非常に高く、アジアで一番となっています。この数字は、日本の約2倍です。
パソコンやインターネットなどを自在に使いこなせる人材を育成するため、学校教育の分野にもITの導入が進んでいます。既に小学校では生徒6人に1台、中学校では5人に1台の割合でパソコンが導入されて、すべての学校がホームページを開いています。授業でも、先生が黒板に板書するやり方は少なくなり、プレゼンテーション(発表・講演)用のパソコンソフトを使って授業を進めたり、生徒たちもグループ別にインターネットを使って調べたことを発表するなどパソコンを活用した取り組みが多くなっています。趣味はコンピュータという子も多く、生徒にはスムーズにIT教育が受け入れられているようです。
学校の授業は英語で行われているシンガポール。ITと英語を自由に使って国際社会で活躍するシンガポーリアンが今後ますます増えていきそうです。